【那珂川】ウナギの人工ふ化に取り組む馬頭高水産科の2、3年生の研究グループ(8人)が16日、3年ぶりに人工ふ化に成功した。同校は2011年に全国の高校で初めてふ化に成功しており、2度目の成功。前回はふ化2日後に仔魚が確認できなくなったが、今回はふ化する瞬間を初めて確認できた上、2日後も1匹生存している。指導した鈴木洋介実習助手は「ふ化の瞬間を確認できた意義は大きい。ふ化を毎年成功させ、研究を次の飼育段階につなげたい」と話している。

(http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20141119/1782127)